2024年活動テーマ「不易流行〜価値共創の未来へ」

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2025 年 日創研東京経営研究会 会長方針

〈2025年度 東京経営研究会 活動テーマ〉

「光輝燦然 (こうきさんぜん)

未来に光り輝ける企業へ

コロナ禍の収束と同時に再び動き始めた国内需要の一方で、日米の金利格差による円安の進行に物価、燃料費の高騰が続き、それに伴う賃金UPという課題がさらに加わるという激しい変化に対して、我々中小企業はその都度必死に対応している状況にあります。
更に今年は、老朽化したこれまでのシステムや技術を刷新しなければ事業が継続できなくなる瀬戸際である「2025年の崖」とされ、少子高齢化による2030年問題に向けた取り組みが加速する年と言われています。
そこで今年度の東京経営研究会は、中小企業の持続可能性を高め、一社一社が未来に向けて光り輝ける企業となれる学びを共有し、会員同士で知恵を出し合ってこれから先の未来の対応に向け、次の3つの方針で活動してまいります。

以上の活動テーマに沿って、次の3つの方針で活動してまいります。 

基本方針

方針  1)未来を見据えた経営をする

世の中は未来に向けて多くの問題を抱えており、このままだとこれからの若者が苦しむことになってしまいます。そこで、我々が社会に向けて何が出来るのかを第一に考えていきます。その為に自社のビジョン、ミッションの明確化や見直しを行い、未来に向けた戦略を策定し、それが持続可能な成長に繋がるのかを例会や勉強会を通して学び、会員一人一人が自社の経営に向き合います。

方針  2)経営研究会の理念の体現

自社を客観的に見られない経営者も少なくないと思われます。だからこそ同じ学びの仲間からの気づきには、課題解決のヒントや未来に向けた新たな価値の発見などが必ずあります。経営研究会の中でこの会員同士の学びこそが重要であり、経営研究会の理念である「共に学び共に栄える」の体現となります。
今年度は委員会メンバー同士で積極的に取組事例の発表や会社訪問をしていただくことで、仲間の取組みも参考にしながら委員会テーマに沿って課題などをディスカッションし、より深いコミュニケーションを図るとともに委員会活動を充実させます。

方針  3)未来に向けた仲間づくり

2024年度田舞本部会長方針にも、「『理念と経営』経営者の会」と「経営研究会」は「強い連動」とあります。地域活動である経営者の会は地域の活性化に繋がり、当会は新しい会員が入会することによって活性化に繋がります。
そこで、経営研究会の会員の方には経営者の会に参加し、まず会員自身が身近な地域で「共に学ぶ」良さを知って頂いた上で、会の理念に沿った仲間を増やして頂きたいと思います。このような「入会トライアル」という取り組みを活かし、未来に向けた仲間として経営研究会に入会して良かったと思ってもらえる会づくりをしていきます。
 

各委員会活動方針

三役・室長・委員長等、理事の責任・役割を明確にして、理事になったことでより高い学びをします。そうすることで理事会・委員会・例会の質的向上につながり、会の活動は更に活性化され、 一般の会員にも大きな恩恵が得られ、会員満足につながる学びを積極的に行います。 

経営理念委員会

・これからの社会に必要とされ、お客様、社員に共感される理念やミッション、ビジョンとはどうあるべきかについて研究します。
・未来を見据えた経営における理念やミッション、ビジョンなどに関わる例会を担当します。 

リーダーシップ委員会

・若手リーダーと経験豊富なリーダーとが協力して、これからの未来における経営者、リーダーについての在り方を研究して行きます。
・これからの社会や組織の中で求められるリーダーシップについての例会を担当します。

経営戦略委員会

・未来を見据えた経営戦略・計画の立て方について研究を行います。
・プレ経営発表大会例会を担当と全国経営発表大会発表者の選出と育成。 

採用研究委員会

・未来を見据えた経営戦略・計画に基づき、企業と働く人の価値観がマッチした人財を確保するための採用活動について研究します。
・採用のための戦略と活動について実例を学ぶ例会を担当します。

ありがとう経営推進委員会

・理念やミッションが浸透し、「ありがとう」と共感によって繋がり共に発展していく「ありがとう経営」について、勉強会や公式教材を通して学びます。
・ありがとう経営に関する例会を担当します。

広報委員会

・顧客の悩みや社会課題に共感することで存在価値を創り出し、その価値がどのようにすれば伝わるのかを、東京経営研究会の活動を通して研究をします。
・広報の在り方を学ぶ例会を担当します。

生産性向上委員会

・DXをはじめとして生産性向上に向けた取り組みの必要性を解り易く、中小企業へ落とし込める研究をして行きます。
・生産性を向上することで、自社の業績UPに繋がる例会を担当します。 

総務会員拡大委員会

・年間を通して新入会員のフォロー、入会面談、オリエンテーションの開催を担当します。
・例会・総会の受付参加人数確認等事務局のサポート、入会トライアルの方の例会参加時に会員への紹介を行います。
・参加が難しい会員の会社の幹部・社員さんの例会参加を促します。 

歴代会長室

・三役と連携し中期にわたる東京経営研究会の理事を育てるサポートをします。
・理念と経営 経営者の会との連携、入会トライアルの実施と会員との繋がりに向けての例会を担当します。

経営・財務支援室

・経営計画、財務、節税など健全な経営に関する相談の窓口を行います。
・会からの要望で経営、財務の支援となる勉強会を行います。 

三大大会担当

・事務局長、副会長が会員からリーダーを選出、任命、13の徳目朝礼大会の代表会社選出と大会参加をします。
・全国大会、全国経営発表大会、特別研修の当会会員の動員や運営などを担当します 

 

世界からみても魅力ある都市であるこの東京、我々はその東京の経営研究会として誇りを持ち、活動を通して会員の業績が上がり、そこで働く社員さんのやりがいに繋がり、関係各社、お客様から必要とされる会社になりましょう。そうなることで、この会に入って良かった!と本音で想ってもらえるよう会員満足を高めていきます。そして会の活動が活発になることで、未入会者があこがれるような会にしていきます。

皆さん、楽しみながらワクワクを持って学んでいきましょう。

日創研東京経営研究会 2025年度会長 笠原智久

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