5月21日(火)に赤坂の株式会社ベアハグ様研修室において経営戦略委員会(桝本幸典委員長)主催の勉強会が開催されました。

今年度は経営研究室の経営理念委員会とこの経営戦略委員会がコラボレーションした勉強会を開催していて、今回は第三弾として経営戦略委員会主催の第2回勉強会となります。

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今回は企業および団体と報道関係者の情報マッチング事業を手掛ける株式会社リアライズの本村衆社長を講師としてお招きし、PRにおけるパブリシティ、そのためのプレスリリースについて講義して頂きました。

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PR(パブリックリレーションズ)はよく広告と混同されますが、いわゆる広報であり、「ステークホルダー(利害関係者)と双方向コミュニケーションを通して合意形成を図る」というものであることをお聞きしました。
広告は通常顧客に対してのみ販売を目的として行われるものですが、PRは顧客を含む全ての利害関係者(仕入先、社員、地域社会など)に対して行われるもので、代表的なものとして投資家に向けて行われるIR(インベスターリレーションズ)があります。

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パブリシティとはそのPRの中でも代表的な「手法」で、「企業や団体が伝えたい情報を報道関係者を通じて記事、報道として伝えてもらう」手法であるということを教えて頂きました。
広告が販売目的にお金をかけて発信するものとは違い、社会性の高い記事や報道として伝えられるものですので基本的には費用はかからない上に信用性の高い情報としてうけとられるものです。
ただし、記事や報道として取り上げられるには条件があり、「社会的価値がある情報」「新しい情報」「事実であること」「話題性がある(=世間の関心事)」というものでなければならないということでした。
そのような情報を報道関係者に発信する時の文書を「プレスリリース」と言い、その目的は報道関係者との良好な関係を構築する(報道関係者は常に記事になる情報源を求めている)ためのものであることを教わりました。
プレスリリースの書き方のコツやパブリシティの成功のポイントなども教えて頂きました。

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次回6月10日(月)19時より今回と同じく赤坂の株式会社ベアハグ様研修室において、経営理念委員会と経営戦略委員会の合同勉強会「理念=強みを活かしたメディアに取り上げられるプレスリリース作り方講座」が行われますので、是非ご参加頂き、実際に自社のプレスリリースを指導のもとに作って頂ければと思います。

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