8月23日に恒例の「経営計画プレ発表大会」が開催されました。
「プレ発表」というのは、9月の全国大会に向けて事前に東京経営研究会内で発表をし、同じ会員からアドバイスをもらって本番をより良いものにしようというものです。
この経営計画書発表というのは経営研究会の活動の「目玉」で、銀行以外で他社の経営者に経営計画書を公開することはまずありませんから、経営者にとってこれほど刺激的で学びになるものは他にありません。
経営研究会は異業種の集まりであるからこそできることで、会員相互で経営について直接議論をし高め合うという、会の理念「共に学び共に栄える」を基にした取り組みです。
また、発表される方は、内容はもとよりキチンと社員さんに伝わるよう「プレゼン力」を高めるために何度も発表するという方もいます。それを毎回聴くことができれば、発表の仕方(伝え方)や内容が確実にレベルアップしていることがわかります。
経営計画書を自社で社員さん向けに発表されるので、この場をリハーサルとして活用、異業種の会員でも心に響く、ワクワクするような内容と伝え方も学んでいるわけです。
内容はお伝え出来ませんが、勇気を出して発表して頂いた6名の方を紹介致します。
株式会社マジックポット
取締役専務 篠原直人さん
株式会社レゾンデートル
代表取締役 松川勝成さん
株式会社財務パートナーズ
代表取締役 松岡光春さん
7人目は全体発表として株式会社システムクエスト(https://www.s-quest.co.jp/)代表取締役社長 澤田智廣さんが参加者全員の前で発表されました。
澤田さんは大学卒業後エンジニアとして働き始め、3年後に独立。
最初はフリーのエンジニアとして独立しましたが、仲間と一緒に仕事をすることが好きだった澤田さんは1年後に現在のシステムクエストを立ち上げました。
最初は何の理念もなく、ただ仲間と仕事をして達成感を共有したいという思いだけで仕事をしていたので失敗も多く大変苦しい時期も経験しました。
でもそれだけに日創研で学んだ時、思い浮かんだのはやはり「人を大切にする」ということでした。
澤田さんが発表された経営計画には社員さんを一緒に働く仲間として大切にし、また成長の手助けをしようという思いのこもったものでした。
アドバイザーからも「良い会社」だという意見が出されていました。
発表者の皆様、本当にありがとうございました。
9月の全国大会での発表も頑張ってください。
また、早い時間からご参加頂いた会員の皆様にも感謝申し上げます。
本当にありがとうございました。