【税理士/工藤さん⑥】

ダッダターン♪タタ♪タター♪タターン♪
ダッダターン♪タタ♪タター♪タターン♪
パパー♪♪♪♪♪
パッパッパパー♪♪♪
♪♪♪タッタッタ

こんにちは!税理士の工藤昭彦です。毎週水曜、マジカル会計ツアーと題しまして、会計(決算書)のお話をさせていただきます。

この放送は、AKB(Akihiko Kudoh Broardcasting)からお送りいたします。

先週までは、
「儲かっているのか」を見る「経営安全率」、
「資金繰りは良いのか」を見る「自由資金比率」、
「つぶれないのか」を見る「自己資本比率」、
このたった3つの指標で自社の状況がわかること、

「儲かっているのか」を見る「経営安全率」とは、
「売上が○%落ちて経常利益ゼロ」という意味の数値で、
高いほど良く、50%以上が理想、15%以上が優秀。
経常利益÷(売上―変動費)で算出。

「資金繰りは良いのか」を見る「自由資金比率」とは、
「増えた利益の中に自由に使えるお金がどのくらいあるか」という意味の数値で、
高いほど資金繰りが良く、
『目指すは100%』
フリーキャッシュフロー÷利益剰余金増加額で算出。

「つぶれないのか」を見る「自己資本比率」とは、
「資本のうち返さなくてもよい資本の率」を表し、高いほどつぶれにくく、
『目指すは40%』
自己資本÷(自己資本+他人資本)で算出。

3つの指標は単独に存在しているのではなく、お互いに関連し、経営安全率、自由資金比率が高まると結果として自己資本比率が高まる。

というお話をいたしました。

さて、いよいよ改善ですが、
3つの指標(経営安全率・自由資金比率・自己資本比率)を改善するポイントは5つです。

. 限界利益のアップ
. 固定費のコントロール
. 売掛金・受取手形のコントロール
. 在庫のコントロール
. 固定資産のコントロール
(注)限界利益とは売上―変動費の事です。

とても重要なので、もう一度繰り返しますね。

決算書から見た経営改善ポイントは5つです。

. 限界利益のアップ
. 固定費のコントロール
. 売掛金・受取手形のコントロール
. 在庫のコントロール
. 固定資産のコントロール
(注)限界利益とは売上―変動費の事です。

この5項目は、覚えて欲しいな。

続きは、来週水曜日に!
I wanna be with you!

ダッダターン♪タタ♪タター♪タターン♪
ダッダターン♪タタ♪タター♪タターン♪
パパー♪♪♪♪♪
パッパッパパー♪♪♪
♪♪♪タッタッタ

「共学共創」―共に学び「価値ある創造」を追求する
日創研東京経営研究会所属、税理士工藤昭彦でした。
http://www.zaimugenki.jp/