2024年活動テーマ「不易流行〜価値共創の未来へ」

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2024 年 日創研東京経営研究会 会長方針

〈2024年度 東京経営研究会 活動テーマ〉

「不易流行」

価値共創の未来へ

コロナの感染収束に向けた動きを反映して、国内需要を中心に回復の動きが強まってきています。
GDPの水準 からも、ようやくアフターコロナ期に向けての第一歩を踏み出すところまで持ち直してきました。
コロナ禍からの回復による押し上げ効果が一巡する一方で、物価上昇率の鈍化、海外経済の回復といったプラス要因により、多くの金融機関、経済団体、総務省等のデータでは、緩やかな景気回復基調が維持されそうです 。
こうした新たな時代・価値観・働き方の変化に応じて、持続的成長を通し、伝統を踏まえながらも新しいものを取り入れて変化し続ける不易流行の原理で、東京経営研究会の理念と原点に立ち返り、会員相互の絆をより深め、より強靭な組織へ価値を共創していくことを目指していきます。

以上の活動テーマに沿って、次の3つの方針で活動してまいります。 

基本方針

方針  1)委員会活動の強化と組織の活性化を図る

コロナ禍は、人々に多くのことを気づかせました。これまであたりまえの社会活動の基盤と捉えてきたことが制限 されました。そしてまた コロナ禍により、こうした 人と人との緊密なコミュニケーションの大切さが改めて気付かされました。
より縦の関係だけではなく横のつながりも大切にし、健全な経営者の会を目指し、委員会活動の勉強会に力を入れ、会員一人一人に光をあてます。2023年に引き続き会員相互の交流とコミュニケーションを取り、質の高い情報、会員一人一人の強みを共生・共有していきます 。

方針  2)自社の強みを活かす

2023年本部会長方針に「経営の原点に戻り自社の強みを活かして経営革新~リーダーのマインドイノベーションから始める」とあります。
あらゆる環境変化に適応できる強靭な組織、自社の強みを活かし、持続的な企業価値の向上を目指し、自社の価値を高め、時代の変化・多様化へ、共に学び共に栄えてまいります。 

方針  3)経営相談の活用

経営相談は、誰にでも相談できる内容ではないのが実情です。従業員数規模が比較的小さい中小企業の経営者は、経営者としての業務と現場のプレイヤーとしての役割の両方を担っている方も多いため、特に相談相手がいなく、孤軍奮闘状態の方が多くいらっしゃいます。
東京経営研究会の最大の強み「可能思考研修という共通体験」「共通の価値観」を持っています。決算書を見せ合う信頼できる仲間がいます。経験豊富な仲間や支援室の活用をしていきましょう。 

各委員会活動方針

三役・室長・委員長等、理事の責任・役割を明確にして、理事の学びをより大きくします。そうすることで理事会・委員会・例会の質的向上につながり、会の活動は更に活性化され、一般の会員さんにも大きな恩恵が得られ、会員満足につながる学びを積極的に行います。 

経営理念委員会

・自社の理念やビジョンを探究し、自社の強みを経営に活かす研究を行います。
・理念やビジョン、コアコンピタンスなどに関わる例会を担当します。 

経営戦略委員会

・これからの時代の経営戦略の立て方、浸透について研究を行います。
・プレ経営発表大会例会を担当
・全国経営発表大会発表者の選出と育成 

価値創造委員会

・目に見える資産形成に価値が置かれていた時代から目に見えない新しい価値観の時代を躍動的に生き抜くための、自社の価値を高め、縦社会から対等な社会へ活かす研究を行います。
・「多様性」に富んだ、フレキシブル時代に合わせた例会を担当します。 

マーケティング委員会

・ 価値を組織として創るための戦略、価値を顧客へ伝えるための広告や販売促進活動など様々な活動・仕組みを研究します。
・ 顧客価値を探るための「売れる仕組み」関係する例会を担当します。

ありがとう経営推進委員会

・新たな価値観の時代に変化した顧客満足・従業員満足のありがとう経営の研究活動とありがとう経営に関する例会を担当します。 

組織活性化委員会

・業種・地域ごと、など密度の濃い情報交換や交流の少人数の場を作り、新たな価値観の時代に会員同士のコミュニケーションを高め、安心安全な場で新たな会の価値を生みだす活動を行います。
・自社の活性化へきっかけを作る例会を担当します。

採用研究委員会

・コロナ禍からの回復、所得人口減少や産業構造の転換にともない、人財獲得は、今後難しくなる人財の戦略的採用の研究を行います。
・ 採用戦略に関する例会を担当します。

広報委員会

・東京経営研究会の活動内容、委員会活動の情報を受発信と東京経営研究会のホームページの研究と活用を行います。
・効果的な広報活動、自分たちの活動を広く報じる伝え方、最効果的な広報に関する例会を担当します。

総務会員拡大委員会

・新入会員は年間を通してフォローを行い、入会面談、オリエンテーションの開催を担当します。
・会のロイヤリティを高める目的の活動を行います。
・例会・総会の受付参加人数確認等事務局のサポートを行います。
・会員の100%可能思考研修修了のサポートをします。 

歴代会長室

・三役と連携し中期にわたる東京経営研究会の会長候補、理事を育てるサポートをします。
・準会員の正会員化へのサポート
・開催依頼に伴う歴代会長会の開催。
・理念と経営者の会との連携、入会トライアルの実施。

経営支援室

・財務など経営に関する相談の窓口を行います。
・必要に応じ会員企業の経営の支援となる勉強会を行います。 

コミュニケーション活性化室

・理事会や例会の学びを懇談会で振り返りすることでより学びが深まります。また仲間との深い交流を通してさらに多角的な観点から学びを落とし込むことができます。WEB、リアル、合同例会など新たな形態の中でより、効果的にコミュニケーションを高め、学びを深める懇談会を実践します。 

三大大会担当特命チーム

・事務局長・副会長が会員からリーダーを選出、任命、13の徳目朝礼大会の代表会社選出と大会参加へ。
 全国大会、全国経営発表大会、特別研修の当会会員の動員や運営などを担当します。 

 

経営研究会での活動を通して、会員が成長し、そこで働く社員さん、関係各社が、お客様から「ありがとう」をたくさんいただけるようになります。そして社風や業績のより良い企業になることで、会員満足が高まり、ジェンダーレスな会、未入会者があこがれるような会にしていきます。
皆さん、楽しみながら笑顔で学んでいきましょう。 

日創研東京経営研究会 2024年度会長 淺本寧枝

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