■出会った経営者に触発され

工藤昭彦

工藤昭彦(2004年 11月入会)

日創研のSA研修に参加したのは、記憶によれば平成6年1月だったと思います。
前年の9月に税理士事務所を開業し、学生時代の後輩のお父さんに「お祝いだよ」と言われ参加しました。
SA後は、ぱったりと日創研研修には参加しなかったのですが、その後、出会う経営者の中に日創研を活用されている方が多く、平成13年の秋にSC、LT(現在のPSVに相当)と受講し、翌春15TTを受講しました。
当時の最大の悩みは、社員さんが定着しない事でした。
そんな中、TT直後に東京経営研究会に入会させていただきました。

■元気な会社創りを目指して

弊社は税理士事務所を営んでおりますが、商品力向上、販売力向上及びこれらを実現する人財育成が課題と考えております。
商品力向上という面では、正しく税務申告書を作成するだけではなく、中小企業経営者に数字に強くなってもらう為のツール開発、指導力の育成が急務と考えています。
販売力向上という面では、従来弊社ではお客様増客という観点では何にもしておりませんでした。
今後は、弊社を指名していただく理由づくり(商品力と密接にかかわります)、潜在顧客に認知していただく為の情報発信力向上を課題と考えております。
上記の二つを実践する為には、計画的な人財育成が求められます。
そして、弊社の社員さんにとってやりがいのある職場を創り、弊社の目指すところである、【中小企業経営者に数字に強くなってもらい、元氣な会社創りを通じて、そこで働く社員さんとその家族の笑顔の創造】を実現して参ります。

■参加してみたらオープンに

私は入会時からほんの数年前までは、年に数回しか参加しない幽霊会員でした。
それは会員同士が親密であればあるほど、たまにしか参加しない当時の私としては敷居が高く感じられたからです。
そんな中でも参加すれば、周りの方から声をかけていただき、皆さん非常にオープンに失敗談やアドバイスをしてくださります。
そんな体験から、新入会員あるいは最近ご無沙汰な会員の方には、時間の都合もあるかと思いますが「懇親会もイイよ!」と、申し上げたいと思います。
もちろん、毎月の例会も、自社の経営に役立つ部分が非常に多い事を申し添えます。

 

税理士工藤昭彦事務所 代表
工藤 昭彦(2015年 経営計画委員会 委員長)