1月30日、日創研東京センターにおいて2014年第1回の例会が開催されました。

司会は今年度経営支援室の室長である小林和道さんです。

進藤耕一副会長の開会宣言に続いて栗駒和訓会長より挨拶があり、今年度の東京経営研究会の方針についてお話いただきました。
そして今年度社内活性化室の室長である舟木なみさんから講師のご紹介をして頂き、講師のご登壇となりました。

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今回の講師は「日本ほめる達人協会」の代表理事である西村貴好様です。
まずは会場の空気を和ませ、学びやすい環境をつくるために参加された方全員がその場で近くの人と挨拶をすることとなり、会場はすぐに笑顔でいっぱいになりました。

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最初にほめる達人=「ほめ達」についてのご紹介があり、そもそものきっかけであった「ほめる覆面調査員」のお話から、メディアに取り上げられて注目を集め「ほめ達」の輪が急速に広がっていることをお聞きしました。

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その中で、「ほめる」ということが脳を活性化させ人の活動、パフォーマンスが高まることを科学的に分析もされた、単なる精神論ではなく科学的に証明されたものであることをお聞きし、ビジネスにおいてもとても有効な行為だということを理解しました。
「ほめる」とはおだてることではなく、「人・モノ・起きる出来事の価値を発見して伝えること」であり、ビジネスにおいては自社の製品・サービスがその人を豊かにするという価値を伝え、購買が単なる消費活動あるいは浪費ではなくその人にとって重要な「投資」であるということを理解してもらうことだということを学びました。

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また、「ほめる」こと、価値を発見して伝えようとすることで脳をフル回転させることができる、「サボり癖のある脳を楽しくこき使う」ことであるということをお聞きしました。

さらに脳を刺激させるための方法として「拍手・握手」「うなづく」「笑顔」ということもお聞きし、実際にその場で「骨が折れるほどの拍手」やグループになって笑顔で相手をほめる、ということを全員で実践しました。22

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人は本能的に欠点を探し出してしまうもので、とても狭い視野で見てしまっており、だからこそ良いところを見つけようとすることで、場に安心感を与え、和ませるということを学びました。

最後の質疑応答では、笑顔が苦手だという相談役の太田和隆さんがその笑顔を講師にほめてもらって最高の笑顔を見せるという場面もありました。

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会場は終始笑顔の絶えない、本当に参加した全員の心が和んだ、楽しい例会となりました。

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西村貴好様、本当にありがとうございました。

また、ご参加頂いた会員の皆様にも感謝申し上げます。

【出席数】
会員   :60名
オブザーブ:65名
合計:125名

 

例会後に2月のリーダーシップ委員会(杉山浩一委員長)担当の例会「そうだ!職場をディズニーランドにしてしまおう!!」の案内が吉永恭子副委員長からありました。こちらもふるってご参加ください。

また、昨年分邦した西東京経営研究会神奈川経営研究会でもこれから例会が開催されていきますので、学びの場としてご活用下さい。

また、5月には「全国大会 in 千葉」(5月8日、9日 幕張メッセ国際会議場)も行われますので、こちらも是非ご参加下さい。

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