長引くアパレル不況、暖冬による冬物の売上不振を、春先から巻き返しにかけていたアパレル業界だった。その矢先のコロナの蔓延、緊急事態宣言による店舗休業は、アパレル業界にトドメを刺した。
その最中、業績が悪化するも、経営ビジョンを貫いたアパレル縫製業の株式会社マルチョウ。
新型コロナウイルス感染症の世界的蔓延により世界中でマスクが不足する中、本社・工場の社員家族、関係者の為に始まったマスク作りは、自分達に出来る事は何かと考え、地域や日本そしてお世話になった方々に恩返しの想いを込めた25000枚のマスク寄贈に発展した。
しかし待っていたものは当初の寄贈の目的からは全く予想のできない数々の副産物だった。
そして更なるコロナの悪化により生じ始まる迷い、その時背中を押してくれたものは、マルチョウが今まで一番求めていたある願いだった。
コロナの蔓延から寄贈に至り、そこから動き始めた新しい事業。
決意しなければ気付く事の絶対に無かった新しい景色と、経営理念と経営ビジョンの存在価値。
当会松井洋治室長によるファシリテートにて、他の企業事例も合わせ皆様と学んで参ります。
★5月に引き続き「Zoom」での例会になります。
詳しくはメール等でご連絡致します。
[テーマ]
コロナ渦における縫製工場の決断
[企業事例]
株式会社マルチョウ 代表取締役 長谷川 剛 氏
ファシリテーター:株式会社マルチョウ
[ファシリテーター]
株式会社jPC 代表取締役 松井 洋治 氏
日 付:2020年6月18日(木)
時 間:18:00〜20:05
場 所:オンライン[Zoom]例会